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記事一覧

糖尿病治療の第一優先は、合併症予防である。

糖尿病治療の第一優先は、合併症予防である。HbA1c10あるような糖尿病を完全に治癒(根治治療)することは、一般に難しい。しかし糖尿病患者さんの生活の質を落とさないように、合併症予防をすることはできます。とくに、糖尿病合併症予防として重要なのが、眼の合併症(糖尿病網膜症)と腎臓の合併症(糖尿病性腎症)の予防です。糖尿病網膜症、糖尿病腎症の治療のポイントは、まず血糖管理、次に血圧管理です。合併症発症を抑え...

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卵を最低でも毎日5、6個食べている、MEC食実践中の私の採血結果、今年1年の総まとめ、大公開

MEC食とは、一口30回噛む食事法です。そして肉、卵、チーズを優先して、糖質の過剰摂取に気をつければ、食べてはいけない食材はありません。私はMEC食を現在も実践中ですが、去年と今年で何が変わったか?2017年と2018年の大きな変化は糖質量と脂質摂取量と運動です。2016年より糖質量は10g~60g/日、脂質量は60g/日以上と脂質多め、糖尿病はありませんが、SGLT2阻害薬(尿に糖を排泄する薬)も内服していました。2018年初旬より糖...

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セロトニンは幸せホルモンではなく、本質はストレスホルモンだ。

うつや対人恐怖、社会不安障害にパキシルやレクサプロに代表されるセロトニン再取り込み阻害薬が使用されます。脳の神経細胞間でセロトニン濃度が低下しているから、という理由です。しかし、社会不安障害(SAD)では、神経細胞間のセロトニン濃度が上がっていることを報告する最新の研究論文があります。(JAMA Psychiatry. 2015 Aug;72(8):794-802. doi: 10.1001)さらに、natureにもセロトニンは不安と恐怖を掻き立てる、ことを...

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スーパー糖質制限は健康な人を救わない

今回、FLASHの記事「糖尿病もガンも認知症も…糖質制限はやっぱり人類を救う」を取り上げます。smart FLAH 「糖尿病もガンも認知症も…糖質制限はやっぱり人類を救う」ここに気になる内容が書かれてありました。「老化の原因は『酸化』と『糖化』、つまり糖質であるという考え方が主流です。」→これは正しくないと思います。糖質の過剰な摂取は、もちろん老化を早めます。しかし、ケトン体を多くだすために糖質を過度に制限すること...

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プロフィール

福田世一

Author:福田世一
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これまで透析専門医や腎臓内科医として診療に携わっていましたが、2012年4月千葉市若葉区にクリニックを開業。内科だけでなく外科、整形外科、小児科、皮膚科に対応し、MEC食(肉、卵、チーズ)でトータルにケアする総合診療医を目指しています。