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MEC食と低T3症候群

糖質を控えてMEC食をしていて、ケトン体がかなり出ているにもかかわらず、痩せにくかったり、あるいは太ってしまったりする。

もし採血して、甲状腺ホルモン(T3)だけが低値だったら、痩せない原因は低T3症候群です。

甲状腺ホルモンには非活性型のT4と活性型のT3がある。
T4からT3に変換しているのは、主に肝臓。
T4からT3への変換には肝臓のミトコンドリアでエネルギーが必要です。

ケトン体はブドウ糖に代わるエネルギー源ではあるが、肝臓はケトン体をエネルギー源として利用できない。知らない人が多いので盲点です。
よって、T4からT3への変換にはケトン体のエネルギー源ではダメで、糖質由来のエネルギー源が必要です。つまり、低T3症候群の改善には、直接、糖質摂取を増やすか、間接的にタンパク質を増やす必要があります。

そして、低T3症候群の改善にもっとも効率的なのは、果物の果糖です。

果糖は吸収されると、肝臓でそのまま直接代謝され、肝臓で糖質由来のエネルギー源となります。果糖は血糖値をほとんど上昇させず、インスリンの分泌もほとんど促しません。

しかし、果糖の摂りすぎは、太る原因となりますので要注意。

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下記サイトにアクセスして、名前、電話番号、都道府県を入力して完了です。
皆様の御参加をお待ちしております。
http://www.kokuchpro.com/event/meckk30chiba/

MEC食と低T3症候群
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コメント

MEC食だけでは栄養が足りない代謝も上手くまわらないということで、糖質選択してますがかなり太ってしまいました。
大袈裟に語ると太ってメンタル崩壊寸前です(泣笑)。
糖質をとるようになって凄く飢餓感が増してます。
MEC食+糖質選択で太ってしんどいです。空腹時の血糖値も上がってます。
正直袋小路です。MEC食に詳しくない一般的な管理栄養士さんに話をすると、それはカロリーオーバーだねと笑われました。確かに、MEC食+糖質選択で栄養は倍々かもしれませんが、カロリーも倍々…。
いろんな先生方の意見があるのは解ります。取捨選択できない流される自分がダメなのか…。
何が正解なのかわかりません。

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プロフィール

福田世一

Author:福田世一
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これまで透析専門医や腎臓内科医として診療に携わっていましたが、2012年4月千葉市若葉区にクリニックを開業。内科だけでなく外科、整形外科、小児科、皮膚科に対応し、MEC食(肉、卵、チーズ)でトータルにケアする総合診療医を目指しています。