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糖質制限していると、手足に力が入りずらくなる。 フェリチンや鉄が足りないから?

糖質制限していると、動作緩慢になったり、手足に力が入りずらくなったりする人いると思います。

フェリチンや鉄が足りないからでしょうか? 

その症状は、甲状腺機能低下(低fT3)の症状かもしれません。

糖質制限していると低T3症候群ではないが、fT3値が正常低値のことが多い。

低T3症候群とは、甲状腺に問題はないのに、甲状腺ホルモンのfT3が低下し、甲状腺機能低下症のような症状がでること。

甲状腺機能低下の症状とは、階段の上り下りの際に足が上がりづらい、動作が緩慢になる、腸運動機能低下、便秘、コレステロール上昇、冷え性、体重増加、筋硬直、筋肉痛など

実は、糖質制限していると、fT3値が正常範囲の低めになっている人が多い。そして上記のような症状がでていれば、fT3は正常範囲でも低T3症候群と考えてよい。

では、fT3値の最適値もしくは理想値(optimal range)は?

検査会社によってばらつきあるが、fT3の最適値は3pg/mlです。
正常範囲でもfT3値が低いのは肝臓でfT4→fT3への変換がうまくいっていないのです。

肝臓でfT4→fT3への変換には糖のエネルギーが必要です。ケトン体は残念ながら肝臓のエネルギーになりません。

fT3正常下限
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コメント

ラードやアンダカシーって良くないのでしょうか?
体に良くない?悪さをする??
○△先生達の意見ですが。
何処に着地すればいいのか?
悩みます。

水雲様

コメントありがとうございます。
1954年ぐらいまでの日本は、和食中心の食生活。それまで日本人の平均寿命は50歳ぐらいでした。
この和食中心の食生活が脳卒中を来たし、平均寿命は延びませんでした。和食は動物性タンパク、動物性脂肪の摂取が少なく、漬け物の多い食事です。これが脳卒中の原因です。
1954年からの高度成長期以降、食の欧米化によって、動物性タンパク、動物性脂肪の摂取が増えてから、脳卒中が減ったのです。平均寿命がぐーんとのびました。また、戦後の沖縄は貧しく食べるものがありませんでした。そこでハワイにいる日系人は沖縄に豚が寄贈したのです。豚肉、豚の脂(ラード)も含めて丸ごと食べていました。そんな沖縄は近年まで長寿日本一でした。

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プロフィール

福田世一

Author:福田世一
FC2ブログへようこそ!
これまで透析専門医や腎臓内科医として診療に携わっていましたが、2012年4月千葉市若葉区にクリニックを開業。内科だけでなく外科、整形外科、小児科、皮膚科に対応し、MEC食(肉、卵、チーズ)でトータルにケアする総合診療医を目指しています。