トレーナーから高タンパク、低脂質を指導されたのですが・・・
- 2017/09/17
- 10:37
MEC食外来 診療日誌 (ブログ掲載了承済み)
30代女性 主婦 腰痛、膝痛、脂質異常症
これまで、1日に肉800g+ご飯+果物を摂っていた。腹部膨満感あった。
4月より腰痛、膝痛でスポーツ整体に通い始める。腰、膝に負担かけないで、筋肉を鍛えるには食事が重要と言われ、トレーナーからMEC食を勧められる。
トレーナーから「肉を摂ること、カロリー制限はすること。脂は控えめに」と指導され、
4月57kg→9月54kgに減少
しかしMEC食してから、以前より肉の摂取量が減ったこと。口内炎と便秘になる。
今の食事内容で良いのか不安になり、MEC食外来受診。
MEC食の内容
1日つき、肉150g、卵3個から5個、チーズ100g程度摂取
糖質はほとんど摂っていない。
肉の脂は意識して食べていない
トイレは3日に1回程度になるときも。
患者さんへの私の指導
MEC食は、動物性脂肪の積極的な摂取を推奨しています。糖質を控えたときのエネルギー源が、動物性脂肪だからです。お肌に潤いがでて、きれいになります。腸内環境が良くなります。
糖質を控えたときのMEC食はカロリーを気にする必要がありません。動物性タンパク質と動物性脂肪を積極的に摂ること。
糖質を控えてMEC食すると便量は減ります。
四街道徳洲会病院 MEC食外来は完全予約制 保険診療 一人30分です。
ご予約はこちらの電話番号043-214-0111
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